先週の金曜日に講師をしている優しい経営の勉強会、新石鹸の会がありました(^ ^)
これは現在バンコクで邦人経営の美容室として真っ当にされている106hairの村瀬社長が大阪でサロン経営に携わってた時にされていた次期幹部向けの勉強会わで、現在は僕が2代目講師をさせてもらってます。
基本社内の勉強会を仲の良い方に開放しているだけですのでお金ももらわなければ、出かけてすることもありません。ゆるーい内容を我が社のセミナーホールでゆるーく開催しています(^ ^)
今回は集客と収客というテーマで行いました。僕のあまり得意なテーマでは無いのですが、美容師の魅力はやはりファン客数だと思います。
僕ら経営者のテーマでご新規様集客があげられることは多いのです。それはそれで重要なテーマなのですがそれよりも全体の約90パーセントを占めている新規様以外のおなじみ様をどれだけ大切にするかという話は意外に少ないのかなと思います。
どちらも大切なことには違いないのですが、ご新規様を集めるためのエネルギーと、おなじみ様に通い続けていただくためのエネルギーの配分は考えるべきだと思います。
勉強会では、なぜお客様が通い続けていただけるのかについてグループディスカッションを行いました。
いろいろな意見がある中で、僕が伝えたのは通い続けてくださる一番の理由が
「私のことをわかってくれる」ことだと言うことでした。
通い続けていただくには技術も接客も環境も必要です。でも私のことをわかってくれている技術、接客、環境つくりはその人を離れられないファンにすると思うのです。
コツはあるのかないのかわかりませんが、その人をまず認めてあげる事から始まると思います。
「相手をわかってあげるために今日何した?」
といつも自分に問いかける事をしたいなと。
スタッフでもお客様でも自分の居場所を求めてる人は少なくないと思います。
居場所は自分が認められていて安心できる場所だと思います。
認めてあげるためににわかってあげる、わかってあげてるからいろいろな取り組みができる、認めてあげられるから信頼と安心ができる、だから会社が良くなっていく、この環境つくりが経営者や幹部の仕事で僕と我が社の幹部が目指す事です。
お客様やスタッフの居場所つくりを自分の仕事と思える経営幹部を育てることは楽しみです。
居場所つくりがちゃんとできるとお客様もスタッフも集まるのかなと思います。
僕も加盟しているエムズコネクションで役割を頂いていますが、正直身に過ぎることと思ってます。
ですが先輩方や師匠に役割を与えてもらってるからここに自分の居場所があるんだ、と思えば自分を成長させることにもなりますし、なんせ仕事同様楽しんでます。
仕事をするな人生をしろ、と人生の大師匠の会長にも言われますが、スタッフや、仲間にも役割や居場所を作ってあげる事を楽しみたいと思います。
写真は焼き鳥激戦区のわが町寺田町で10年しっかり続けておられるがむしゃらのマスター(実は同い年)と弟マッキー(^_^)
矢沢永吉マニアの中では割と有名なお店ですが、近所のよしみで僕のツボをわかっててくれて好きなお店です(^_^)
マスター変わってるんですが(褒め言葉)、行きたい方声かけてください(^ ^)
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