土曜日の全美容スタッフで集まるテーマレッスンで、我が社のオリジナルブランドのヘアケア「頭皮のミカタⓇ」の勉強会がありました(*^_^*)
数年前から企画してつくったOEMですでにシリーズで9000本以上販売しています。
思い入れがある商品で成分やパッケージにもこだわりました。こだわったというのはデザインではなく最初から詰め替えのみで容器をつけないとか(その分原価を製品にリッチに使う)、使用状況を限定する(効果をよりわかりやすくする)とかです。
OEMを作った事のある美容室なら解ると思うのですが作り上げるときはいろいろ考えて思い入れが多くなるのですが、だんだんそれは薄れていきせっかくいいものもアピールが弱くなってくると思います。
それに対してメーカーさんの出すものは旬のデザインでかわいいパッケージで成分も最新のものをだします。パンフレットもお金かかってるし。やっぱり新しいものはお客様の購買意欲もスタッフの販売意欲もくすぐります。
でも髪や頭皮をケアするという基本で大切な事は流行やパッケージで決まるのではなく、その人に会った成分や使い方で決まるはず。(パッケージは僕が考えたんでイマイチなんです(>_<))そう考えてたら、我が社の神崎主任、吉田主任がすごくいい勉強会をしてくれました。
僕はどっちかというと成分より全体的な効果の方を今まで説明していたのですが、神崎主任は内容成分にこだわり、他の製品に代表される成分との比較も徹底的に説明し、いい成分を使ってる事への満足感みたいなものをアピールしてくれました。めちゃアツで。
吉田主任は使うタイミングや実際肌につけたときの体感などスタッフがもっとリアルにお客様に説明できる話をしてくれました。めちゃアツで。
二人とも新人の時に「頭皮のミカタⓇ」の第一号ができたスタッフです。
それが僕よりもはるかに進化した切り口の違う商品のとらえ方をしてくれました。
なにより商品に対する愛情があったよなと思います。
おかげさまで勉強会の次の日にいきなり売れ行き復活です(*^_^*)
パッケージもパンフも内容成分も変えてないのに。
どんな商品でもメニューでも内容が正直であり、それに対してスタッフがどんだけ愛情があってアツくなれるかでいくらでもいつでもお客様に喜んでもらえるなーと感じた一日でした。
某オーガニックで有名なメーカーさんが内容成分をいつわって問題になっているそうです。
もともとが正直でなければ、売り方が上手でもいつか衰退し、復活する事もないと思います。
この勉強会でおもしろかったのが、神崎主任が講義中にメモをとるのを禁止した事です。あとスマホも禁止で鞄にしまえと。真剣に聞いてほしいし、あとのミーティングで覚えていることを店舗で共有しもっと使える知識になるからと言う事でした。
さすが学び方も進化しています(*^_^*)
勉強になった夜でした。
最近会う人に聞かれるんですが居合いの稽古も続けています。
現在41000本です。
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